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提言
持続可能な教育活動へ
魚沼・須原小学校

1 はじめに
 当校は、大変豊かな自然に囲まれ、地域の教育資源を活用しながら特色ある教育活動を行っている。しかし、年々児童数が減少し、それに伴い職員数も減少している。このような中、職員と子どもとだけで教育活動を展開することの限界を感じている。保護者・地域住民と連携しながら教育を進めることこそが、社会に開かれた教育課程の実現、そして持続可能な教育活動へとつながるのである。

2 保護者・地域と連携した教育活動の取組
  (1)体制づくり
   4月の学校説明会等で保護者に対して学習支援ボランティアの必要性を伝え、今年度魚沼市が導入したLINEオープンチャットへの登録依頼を行った。また、地域住民に対しては学校運営協議会員を中心として呼び掛けた。なお学習支援ボランティアの種類は次のとおりである。
   ・水泳 ・アルペンスキー ・クロスカントリースキー
 ・清掃 ・校外学習 ・自習支援 ・休み時間の見守り
 ・放課後の見守り ・専門的な指導(畑等)
  (2)連携の効果
   より安全・安心で充実した教育活動につながるとともに職員の負担も大幅に減少した。具体的には次のような効果が見られた。
   ・水泳の監視に担任以外の職員が不要
 ・清掃参加人数の増加に伴う学校環境の整備
 ・研究授業や出張の際の自習監督不要
 ・休み時間や放課後、校外学習時の安全確保
   その他にも、地域住民から協力いただくことで、運動会の役員を保護者が担わずに応援に集中できることや、塞ノ神、地域の伝統芸能といった地域行事の充実を図ることができた。特に歴史のある地域行事においては異動を伴う我々職員だけでは十分に実施することが困難である。

3 終わりに
 保護者や地域との連携は、職員にとっては負担減、専門的な知識を学ぶことにつながる。保護者や地域住民にとっては生きがいや学校理解につながる。また、子どもにとっては地域への愛情・愛着、誇りの醸成につながっていく。体制づくりや連携の方法については、まだまだ改善していく必要がある。今後もより良い連携について考え、子ども、職員が減少しても質の高い教育が展開できるようにしていきたい。

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