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提言
学校や地域の特色を生かした心の教育
見附・見附第二小学校

1 はじめに
 今年度の重点目標は、「自他のよさを認め、よりよい学校生活をつくりだす子どもの育成」である。学校や地域の特色を生かし、日々の生活の中でつながり、自分も他者も大切にし、自分をのびのびと表現する力を育てている。

2 具体的な取組
〇 体験活動とリンクした異学年交流の取組
 地域にある宝物の一つに「杉沢の森」がある。縦割り班で行う「杉沢の森探検」で、子ど もたちは初夏の自然を存分に楽しむ。植物や虫などの写真を撮りながら歩く「生き物発見ミッション!ネーチャーゲーム」や、班ごとに協力して作る「オリジナル生き物図鑑」。また、運動会の全校ダンスやリレーのバトン練習など、さまざまな活動で下学年にやり方を教える上学年の姿が光っている。下学年は、こうした行動をモデルとして学ぶ。このように、異学年で関わる体験活動をとおして、思いやる心が育まれている。
〇 地域の特色を生かした協働活動
 学校と地域コミュニティとの関わりが深い。協力的で献身的な地域住民で構成された「第二小区やすらぎの郷コミュニティ」や「見附第二小を応援する会」が、子どものためにできる活動を考え、支え、心を育てる活動に関わっている。校長も会員として、子ども体験事業の準備や運営に携わり、ともに活動に参加している。加えて、子どもたちは、地域の「お花クラブ」の方々とともに花を育てる活動を行っている。おかげで、校舎周りは鮮やかな花々で彩られている。こうした地域ぐるみによる人とつながる協働活動をとおして、自然や命を大切にする心と、地域の人に感謝する心が育まれている。

3 おわりに
 7月のアンケートで、「ふるさとが好き」「人の役に立つ人間になりたい」と回答した子どもは100%であった。この結果は、学校や地域の特色を生かし、人とのつながりを大切にした心の教育の成果と捉えている。しかし、「自分に良いところがあると思う」と回答した子どもは82%であった。自己肯定感は温かいつながりの中で育つ。今後は、子ども同士、教職員同士のつながりをさらに深め、のびのびと自分を表現できる子どもを育てていきたい。

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